今回は逆算する形で何にお金が必要か考えていこう。
車、結婚、家、子育て、介護、老後…
などが挙げられるが、確実に発生する退職イベントの後の老後のお金をどう賄うかは考えるべきであろう。
幸い筆者は会社員として生きているので、会社から確定拠出年金を出してもらっている。それに加え、将来貰える金額がどうなるかは不透明だが厚生年金、最近始めたidecoなどが将来の資金として準備されている。
ここで一つ疑問が生まれる。
そんなに老後資金って必要なんだろうか?
そもそも現在から金額が推定しきれないことはあるが、それにしても確定拠出年金が投資の形をとれている以上、運用期間も長く、複利効果も期待できるため相当な安心感がある。言わずもがな厚生年金の安心感も強い。FIREしたとしても10万円弱は入ってくるとすると鬼に金棒という感じがある。
そもそも筆者はお金回りはかなり倹約して暮らせる人種の方だと思われるので、そういった面でも老後のために新NISAをするというのは少しお金の使い方としてもったいないような感がある。となると、老後資金のためではない目的に新NISAの枠を充てていきたい、と今は思っているのだ。
そこで筆者は今成長投資枠は高配当株で、積み立てたお金を取り崩すことなく、コップからあふれた水を享受していくのが理想だと感じる。理論上はインデックスの方がいいのだろうが、増配を加味すれば悪くない選択のように思っている。
となると逆にインデックス投資のつみたて投資枠とどう向き合うかが難しいのである。現状、まとまったお金がいるときに割合を取り崩せばいいという考えに落ち着きつつあるが、1年目フルで埋めてしまった手前月々何万円投資するかが悩ましい。
紆余曲折有ったが、次回は具体的に試算していきたい。
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